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事業ハイライト(目標と実績)

2011年3月期連結決算は、

売上高368億200万円(前期比7.6%減)
経常利益3億8,700万円(前期比5.1%増)

となりました。

2012年3月期は、

売上高292億円
経常利益1億7,000万円

を目指します。

売上高経常利益
当期純利益

業績の状況

 当社グループの主要マーケットである、外食業界におきましては、雇用や景気の先行き不安から消費マインドが低下する中で、均一価格業態や低価格業態の台頭により価格競争が一層激化するなど厳しい経営環境が続きました。さらに東日本大震災の被災による直接的な影響に加え、計画停電の実施や自粛ムードの影響により、地震発生以降、全国的に消費の減少傾向が急激に進みました。

 このような状況のもと、当社グループの中核事業である外食サービス事業では、「既存事業のバリューアップによる基礎収益力の向上」「本部機能の集中化による価値競争力の向上」「内部統制の推進によるマネジメント力の向上」の3つを基本戦略として景気低迷期における収益体質の強化を進めてまいりました。各既存事業においても、店舗を取り巻く個々のマーケットの変化に対応するための業態転換を積極的に行うほか、店舗オペレーションの磨きこみによる付加価値の向上等、収益力の強化に取り組んでまいりました。一方で、店舗面積の大きい店舗については複数業態に分割し、店舗面積当たりの効率化を図るほか、グループ横断的取り組みとして「コスト削減プロジェクト」を立ち上げ、企業規模を活かした購買単価の見直し、賃料適正化や本部コストの削減といった継続的な収益体質の改善を図りました。

 以上の結果、当連結会計年度の売上高は36,802百万円(前年同期比7.6%減)、営業利益は595百万円(前年同期比2.7%減)、経常利益は387百万円(前年同期比5.1%増)、当期純損失は2,080百万円(前年同期比1,543百万円減少)となりました。

次期の見通し

 次期のわが国経済の見通しは、地震発生後の電力不足や自粛ムードをはじめとする生活行動様式の変化など、経済の先行き不透明感はより一層増してくるものと想定されます。当社の主要マーケットである外食業界におきましても、厳しさが続く経済環境のもと、競合他社との競争激化や食材およびエネルギー価格の上昇など、今後も予断を許さない状況が続くものと予測されます。こうした中、当社グループは引き続き経営資源を外食サービスに集中し、わが国を取り巻く未曾有の経済環境において、さらなる収益体質の改革に着手いたしております。具体的には、本部コストの縮減と効率化を強力に推進するとともに、事業会社のマネジメントの効率化と効果の最大化を進めるため、(株)扇屋コーポレーション、(株)紅とん、(株)ぼちぼちを2011年6月1日付にて合併いたします。また、(株)一丁、(株)一源、(株)R&Cの本部機能を統合化することに加え、(株)R&Cにおける「北の家族」業態については、地域のマーケットに則した業態転換を今期中に行うことで、収益の拡大と利益構造改革を進めてまいります。全社横断的な収益体質の改革に向けた取り組みとしては、「Rプロジェクト」を設置し、販管費コストの継続的な削減に加え、メニューミックスを中心とした原価低減や店舗段階でのロスコントロール、月次マネジメントサイクルから週次と日次に展開するマネジメントサイクルの活性化による店舗労働時間の適正化、さらに店長をはじめとする店舗マネジメント層のパートタイマー化の実験推進などを積極的に行い、キャッシュフロー創出力を高めてまいります。

 以上の経営施策により2012年3月期の連結業績見通しについては、売上高29,220百万円(当期比20.6%減)、営業利益530百万円(当期比10.9%減)、経常利益170百万円(当期比56.1%減)、当期純利益は250百万円(当期比2,330百万円増)を見込んでいます。

セグメント別売上比率外食サービス事業の会社別売上比率
連結財政状態
総資産
270億円
純資産
48億円
自己資本比率
9.2%